
こんにちは!トナカイノツノのてんです。
今回は、ビカクシダ(コウモリラン)の胞子培養についてのお話です。
せっかく胞子培養をするのなら、より早く元気に育って欲しいですよね。
ということで今回は、より良い培地と、より良い肥料の量を検証するために、比較実験を始めます。

それでは早速比較条件から紹介していきます。
関連記事→【まとめ】ビカクシダの胞子培養のやり方
比較条件
培地
培地A:ジフィーセブン×バーミキュライト(9:1)


培地B:ジフィーセブンのみ


ジフィーセブンって何?っていう時はこちらの記事を参照 →胞子培養に最適?!ジフィーセブンの中身について考えてみた。
バーミキュライトを選んだ理由・・・バーミキュライトは保水性・無菌性・保肥力に優れた珪酸塩鉱物であり、胞子培養に使ってもカビの原因になりにくく、混ぜ込むことで保水性と保肥力をアップさせることが狙いです。
肥料の量
①2,000倍希釈の微粉ハイポネックス。
②1,000倍希釈の微粉ハイポネックス。
③肥料なし。
微粉ハイポネックスを選んだ理由は、
・化成肥料なので、アオコが発生しにくい。
・根っこの成長を促進する栄養成分であるカリが多く含まれている。
からです。



普段は前葉体が出てきてから使用していますが、今回は播種してすぐに散布しています。
播種した日
2022.3.15
播種した品種
ウィリンキーのちっちゃいやつ。
インスタで呼びかけて、Abnormal Tomさんよりご提供いただいた胞子です。
親株の姿はシークレットですが、小さいのに胞子がびっちりついていて、とてつもないポテンシャルを感じました。



ドワーフ種の胞子の提供はまだまだ募集中です。インスタからご連絡いただけると嬉しいです。
まとめ
6つのパターンに分けて胞子を撒いてみました。
果たして成長に差は出るのか。
今後の成長を見守りたいと思います。
インスタ、ツイッターもやってるのでよかったらフォローお願いします。
それでは、また。
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