こんにちは!トナカイノツノのてんです。
今回は、3か月前に始めた、ビカクシダの肥料比較実験の現在の様子を確認していこうと思います。

めちゃくちゃ明確な違いが出てきて驚いてます。
実験の内容や、使用している肥料はこちらの記事で紹介しています。


それでは早速、現在の様子を見ていこうと思います。
コンポスト入り
コンポスト入りの約3か月後の様子がこちら↓







めちゃくちゃ成長してる!
3か月で新しい胞子葉が4枚展開しています。
1つ1つの胞子葉がとても大きく元気に育っています。
今後のメイン肥料はコンポストになりそうです。
ベジフル入り
ベジフル入りの現在の様子がこちら↓




貯水葉が2枚展開しています。
ベジフル入りも順調ですが、コンポスト入りに比べるといまひとつ。
貯水葉の展開時は根を張る期間なので、今後一気に成長してくれることを期待します。
ベジフル入りは育てている途中で大量のコバエが発生しました。コンポストも有機肥料なのでコバエ発生のリスクはありますが、ベジフル入りのほうにたくさんコバエがたかっていました。ベジフルのほうがコバエが好きな成分が多いのかも?ビカクシダへの実害はないものの不快な方が多いと思うので、シェアしておきます。
コバエが発生した際は、ダントツ水溶液がおすすめです。
今回もダントツ水溶液を使用してコバエが激減しました。
肥料なし
肥料なしの約3か月後の様子がこちら↓




管理不行き届きで調子を崩してしまいました。
ここからの延命は可能ですが、調子を取り戻して成長するまでには少し時間がかかりそうです。
水切れが原因のようなので、肥料なしで管理する場合はもう少し水苔を多めに持ってあげるとよかったかもしれません。
肥料があるほうが水切れにも強くなることを改めて認識させられました。
肥料の説明書を読んでわかっていたつもりでも、実際に体験してみると得るものは大きいです。
全体比較


並べて比較してみると、コンポストの大きさがよくわかります。
実験を始める前はここまで差が出るとは思っていなかったので、明確な差が確認できてとても勉強になりました。
この子たちの今後について
コンポスト入りの子と、ベジフル入りの子については、今回苔増しをしてどちらとも元肥にコンポストを仕込みました。
なので、今回の肥料比較実験についてはこれで終了です。


この子たちはこれからもグローボックスの中で大切に管理していきます。


今後もいろいろな実験をしてシェアしていければと思います。
それでは、また。
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