ビカクシダの胞子培養におすすめの植物育成LEDライトを紹介!

こんにちは!トナカイノツノのてんです。

今回は、

  • ビカクシダの胞子培養を始めたいけど、LEDライトはどれがおすすめ?
  • 実際に使っているライトを教えてほしい
  • 電気代が気になる

といったお問合せをいただきましたので、今まで数々のライトを使用してきた私が現在使用しているライトと、このライトを選んだ理由を紹介します。

私が胞子培養に使用するライトを選ぶ際に重要視したポイントは、

  • 光量
  • 安全性
  • コスパ(なるべく電気代が安いもの)
  • 使いやすさ etc.

同じような項目を重視して、ライト選びをされている方の助けになれれば幸いです。

それでは早速ライトの紹介をしていきます。

目次

ビカクシダの胞子培養におすすめの植物育成LEDライト

私が選んだライトは「水耕栽培専門店のエコゲリラ」さんの新型おやさいライトです。

蛍光灯のような形をしたLEDライトで、長さは120センチ、90センチ、61.5センチの3種類となっています。

長さが選べるのは使いやすいポイントですね。

5本以上購入する場合はまとめ割りがあります。
ちなみに私は90センチのものを使用しています。

使用する際には、専用ACコードを同時購入する必要があります。

LEDライトを複数使用したい場合は、専用連結ケーブルで連結することも可能です。

連結ケーブルも30センチ、60センチ、80センチが選べます。

ライトの自動オン/オフができるタイマーも販売されているみたいです。

私は、スイッチボットやMerossを使ってライトのオン/オフを自動化しているので使っていませんが、タイマーをつけるだけでお手軽に自動化できるのもよいですね。

選んだ理由

私が使用している90センチのおやさいライトのスペックを基にそれぞれの項目を見ていきます。

十分な光量がある

1m直下照度:700Lx以上

胞子培養の播種〜発芽までは十分な照度です。

経験上、前葉体〜胞子体以降の育成には1000Lx以上の光量が必要だと考えているのですが、実際の照射距離は1mではなく、20センチ程度になるので十分な明るさです。

↓こんな感じで使用していますが十分な明るさです。

光色:5,000K

経験上3,500K〜5,000Kくらいが胞子培養には最適だと思っています。最初は結構白すぎるかなと思っていたのですが、思いのほか良く成長しています

国内規定を満たした安全性(PSEマーク品)

日本製(PSEマーク品)

PSE (Product Safety Electric Appliance and Material)マークは、日本国内で使用される家電製品や素材の安全性に関するマークです。このマークは、製品が国内規格に適合していることを示しており、製品の安全性、耐熱性、耐火性などが基準を満たしていることを保証するものです。

中国製のものは長時間使うと結構な高熱になるので留守中の家事などが少し心配でしたが、おやさいLEDは熱くなりにくく、PSEマーク品なので安心です。

メーカー保証付き&省エネでランニングコストが抑えられる

価格:1本あたり10,450円(1〜4本購入時)※令和5年2月3日時点

   1本あたり 8,877円(5本以上購入時)※令和5年2月3日時点

正直、私が最初に持った印象は「結構高いな。」でした。今まで使用していた中国製のライトから考えると倍の値段です。中国製のライトは故障が起きやすく何度も買い替えたことや、後述しますが中国製のライトはランニングコストもおやさいライトに比べると高めだったので、総合的に考えるとおやさいライトの方がお得だと判断しました。

消費電力:13W

私の住む地域(九州電力)の場合、1ヶ月の電気料金は約82円です。

0.013kWh×(12時間×30日)×17.46(円/kWh)=81.7128

過去に使用していた中国製のLEDは36wだったので、それと比べるとランニングコストは単純計算で3分の1です。

ワット数を気にせず買った結果、毎月の電気代が大変なことに、、、なんていうことは避けたいですね。

メーカー保証:3年(製造:日本)

メーカー保証が3年もついてるのはありがたいです。今まで使用していた中国製のLEDライトは、約3割が1年以内に接触が悪くなる、ライトがチラつくなどの不具合が発生し、2割は2年以内に完全につかなくなるなど、故障の多さに驚きました。

工事不要で使いやすい

電気工事不要

専用コードをコンセントに差し込むだけで使えます。ダクトレールをつけたり、ややこしい工事は不要です。

防滴使用

ライトの中に水滴が入らない仕様になっています。新型になってから、さらに防滴使用が強化されているようです。

いろいろなレイアウトに合わせやすい

連結ケーブルを使うことで増設も簡単。ライトの長さ(120•90•61.5センチ)も、ケーブルの長さ(30•60•80センチ)も選べるので、ラックの大きさなどに合わせてレイアウトが可能です。

使ってみた感想

胞子培養に使用するには充分な明るさです。

ライトを変えてから成長が早くなったことを実感しています。

こんなに明るいのであれば、もう少し大きめの株にも使えるのでは?

と思い、早速試してみました。

使用を始めてから数か月が経過しましたが胞子葉が徒長している様子もなく、比較的強めの光が必要とされているリドレイの胞子培養株も元気に育っています。

かなり使い勝手が良いので今後も、おやさいライトを増設予定です。

エコゲリラさんが神対応だった件

当初私は、ライトを5つと連結ケーブルとACコードを楽天市場で購入しました。

その後、もう少し長めの連結ケーブルが1本ほしくなったため、別のアカウントから追加で連結ケーブルの注文をしました。

すると、後日、知らない番号から着信が。

何事かと思い電話に出てみると、お相手はエコゲリラさん。

ケーブルのみ注文されているようですが、ライトやACアダプターの注文をお忘れではないですか?

違うアカウントから初めての注文だったため心配して連絡をしてくれたとのこと。

友人は、ライトだけ買ってコンセントを買い忘れていたらしく、その際も連絡がきたとのことでした。

電話の対応も丁寧だったので好印象でした。

まとめ

今のところ、胞子培養はおやさいライトだけでいいんじゃないかってくらい満足しています。

今後も有益情報をシェアしていきます。

それでは、また。

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